納骨か散骨か

【私の事例】
後見事務が終了し、残す事務は本人の遺骨と約3万円の遺産引渡しです。権利義務は本人死亡と同時に法定相続人が承継します。しかし、元々身寄りなしで受任しご逝去直前に保護廃止となったため、法定相続人の居所は調査していませんでした。戸籍を辿るにもお金が足りません。納骨するにもウン十万円かかります。家裁からは「遺産引渡しの書面を提出してください。」の催促の電話が。。。八方塞がりです。orz

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残高約3万円をすべて払戻し、同残高でM葬祭に散骨をお願いしました。残高0円になれば法定相続人に引き渡す遺産はもう何もありません。領収証と0円の通帳の写しを家裁に提出して無事後見事務が終了です。

実際の散骨の領収証

実際の散骨の領収証

残高0円になれば法定相続人に引き渡す遺産はもう何もありません。

2025年09月01日